最近、ふと思ったことがあります。

人はよく、

「社会にはいろんな制限がある。」

「こうしなければならない。」

「普通はこうするべきだ。」

そんなふうに言います。

確かに、社会の中には、道理や筋、常識や正しさのようなものは存在していると思います。

でも、それは本当に“絶対的な枠”なのでしょうか。

もちろん、社会通念上のルールやマナーはあります。

ただ、それを“自分を押し込める檻”のようにしてしまっているのは、実は自分自身なのかもしれない。

そんなことを感じました。

本来、社会はそこまで細かく、

「これはダメ。」

「あれはしてはいけない。」

と、一人一人を監視しているわけではありません。

でも、人は育ってきた環境や過去の経験の中で、

「こうでなければならない。」

「これはきっと嫌われる。」

「こんなことをしたら、周りは変に思うかもしれない。」

そんな“見えない枠”を、自分の中に作ってしまうことがあります。

そして、その枠の中へ、自分自身を押し込めようとしてしまう。

でも、よく考えてみると、その枠は、本当に他人が作ったものなのでしょうか。

もしかすると、他人や社会が決めたように見えて、実は自分が勝手に作ってしまった枠なのかもしれません。

そう思えた時、少しだけ心が軽くなりました。

もちろん、何でも好き放題すれば良いという話ではありません。

でも、“必要以上に自分を縛りすぎなくても良い”のかもしれない。

そう思うだけで、人は少し自由になれる気がします。

自分を苦しくしていたのは、社会そのものではなく、“自分の中にある思い込み”だった。

そんなことに、少しずつ気付き始めています。