リズムアンドブルース(R&B)は、言葉よりも先に、リズムやノリで体に伝わってくる音楽です。

英語の特性もあり、リズムに自然とフィットしやすく、グルーヴが生まれやすい構造を持っています。そのため、歌詞の意味が分からなくても、感覚的に心地よさを感じることができます。

また、R&Bの根底には「ブルース」という要素があります。これは、メロディそのものというよりも、音の出し方や間、揺れといった表現の中に感情をにじませるものです。

つまり、R&Bはリズムによる気持ちよさ(グルーヴ)と、感情のにじみ(ブルース)が合わさった音楽です。

日本の音楽が、メロディや歌詞の美しさを整えて表現するのに対し、R&Bはその瞬間のフィーリングや感情を、よりダイレクトに音に乗せていきます。

そのため、R&Bは「理解する音楽」というよりも、「感じる音楽」として聴くのが自然です。