何かを始めるとき、人はつい「思いついたからすぐ動こう」としてしまうことがあります。
もちろん、その場の判断や勢いが必要な場面もあります。
現場では、考えるより先に動かなければならない瞬間もあります。
けれど、普段の多くのことは、思いつきだけで動くよりも、一度立ち止まって整理してから動いた方が、結果としてスムーズに進むことが多いように感じています。
たとえば、
「こうしたい」と考える。
そのあとに、「本当にこのやり方でいいかな」と少し検討する。
そして、方向性が見えてから実行する。
この「立案 → 検討 → 実行」の流れです。
一方で、立案してすぐ実行してしまうと、あとから、
「やっぱりこっちの方が良かったかも」
「先にこれをやれば良かった」
「やっぱり変更しよう」
と、途中で修正が増えやすくなります。
もちろん、変更そのものが悪いわけではありません。
ただ、十分に検討しないまま動くと、後から何度もやり直しが発生し、結果的に無駄な動きや余計な用事が増えてしまうことがあります。
だから最近は、「すぐ動く」よりも、「少し整えてから動く」ことを意識するようになりました。
ほんの少し考える時間を入れるだけで、その後の流れがかなり変わることがあります。
急いで動くことも大切。
でも、落ち着いて検討することも同じくらい大切。
結局は、そのバランスなのだと思います。