世の中には立場の違う人がいます。

社長もいます。

政治家もいます。

お金持ちもいます。

有名な人もいます。

一方で、ごく普通に暮らしている人もいます。

私たちはつい、その立場や肩書き、能力や実績によって、人を見てしまいます。

そして時には、人より上に立とうとしたり、人に対して威張ったり、逆に自分を小さく見積もったりすることもあります。

けれど、最近ふと思うのです。

もし空から1トンの重りが落ちてきたらどうなるのだろうと。

どれだけ偉い人でも。

どれだけお金を持っていても。

どれだけ力があっても。

どれだけ有名でも。

人間はみな、同じです。

1トンの重りの前では、誰も特別ではありません。

みな等しく、ぺちゃんこになってしまいます。

強いと思っていた人も。

偉いと思っていた人も。

賢いと思っていた人も。

みな同じ人間です。

だから私は思うのです。

人間同士の世界の中で、自分を大きく見せたり、人より上だと思ったりすることに、どれほどの意味があるのだろうと。

もちろん、人それぞれ役割は違います。

得意なことも違います。

経験も違います。

立場も違います。

けれど、それは優劣ではありません。

ただ違うだけです。

私たちは皆、人間です。

風が吹けば揺れます。

病気にもなります。

老いていきます。

そして、いつかは死を迎えます。

そう考えると、人を見下す理由もなければ、自分を卑下する理由もありません。

威張る必要もありません。

必要以上に萎縮する必要もありません。

結局、みんな同じ人間だからです。

だからこそ、相手を尊重したい。

だからこそ、自分も大切にしたい。

そして、誰かより上になることではなく、同じ人間として関わっていきたい。

私は最近、そんなことを思っています。