私は結婚をし、幸いにも子どもを授かることができました。
まだ一歳になったばかりの小さな子どもですが、私は人生の中で「お父さん」という立場になりました。
そして最近、自分はどんな父親になりたいのだろうと考えることがあります。
私がなりたい父親は、子どもから信頼される父親です。
信頼という言葉は、「信じて頼る」と書きます。
つまり、何か困ったことがあった時、分からないことがあった時に、
「お父さんに聞いてみよう」
そう思ってもらえる存在になりたいのです。
もちろん、人間ですから間違うこともあります。
失敗することもあります。
私自身、知らないこともたくさんあります。
だから、何でも知っている父親になりたいわけではありません。
むしろ、分からないことを分からないと言える父親でありたいと思っています。
もし子どもから、
「お父さん、これ何?」
と聞かれた時に、私も分からなければ、
「お父さんも分からへんから、一緒に調べてみようか」
そう言える父親でいたいのです。
信頼とは、完璧であることではないと思います。
間違えないことでもありません。
本当に大切なのは、間違えた時にどう向き合うかだと思います。
間違えたなら認める。
悪かったなら謝る。
そして、誠実に修正していく。
そういう姿勢があれば、人との信頼関係は簡単には崩れません。
むしろ、失敗した時にこそ、その人の誠実さが見え、信頼が深まることもあると思います。
私は子どもに対しても同じだと思っています。
子どもときちんと向き合う。
子どもの話を聞く。
分からないことは一緒に考える。
そして、自分が間違えた時には素直に認める。
そういう積み重ねの先に、信頼関係が生まれるのだと思います。
将来、子どもが大きくなった時に、
「困ったことがあったら、お父さんに相談しよう」
そう思ってもらえたら、父親として本当に幸せです。
私はこれからも、子どもに信じて頼ってもらえるような父親を目指していきたいと思います。